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如意輪寺夏の大祭に行ってきました!
かえるでら 風鈴まつりが7月17日(日)に開催されました。
そこで今回は、以前の探検から一転、お祭りモードに表情を変えた如意輪寺の風鈴まつりにおじゃましてきました!

 


 

10:00~
かえる舞で今回のイベントの始まりを祝福しました。
続いて和尚様の法話が始まります。
笑顔が幸福を運んでくるということや、言霊が与える影響についてなど、様々なお話がありました。その中で特に印象深かったのが、中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に記された「塞翁が馬(さいおうがうま)」についてでした。和尚様はこのお話より、人生何があるかわからないから、1日1日を前向きに生きていきなさい、ということを教えてくださいました。
人間万事塞翁が馬とは

○意味
人間、良いこともあれば悪いこともあるということ

○由来
国境の近くにあった塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)は、何よりも自分の馬をかわいがっていた。その馬は、周りからも評判が立つほどの駿馬だったが、ある日突然、蜂に刺された拍子に飛び出してしまう。一向に帰ってこない馬の様子に、周りからは翁に同情するほどだったが、翁は「これがきっかけで何かいいことが起こるかも知れない」とだけ言って、我慢強く待ち続けた。すると、どうだろうか。しばらくして、その馬が別の白い馬を連れ帰ってきたのだ。しかも、その白馬も負けず劣らずの優駿で、周りの者は口々に何と幸運なことかと囃し立てたが、翁は「これがきっかけで、別の悪いことが起こるかもしれない」と自分を戒め、決して喜ばなかった。
それから、かわいがっていた息子がその白馬から落ちて、片足を挫いてしまった。周りはまた同じように慰めの言葉を掛けたが、翁はまた同様に「いいことの前兆かも知れない」と告げる。それからしばらくして、隣国との戦争が勃発した。若い男は皆、戦争に駆り出されて戦死した。しかし息子は怪我していたため、徴兵されず命拾いした。そして、戦争も終わり、翁は息子たちと一緒に末永く幸せに暮らしたという
 


「故事-Wikipedia」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%85%E4%BA%8B (平成28年7月19日)
その後、護摩厳修がありました。
今回は読経の後、一人ひとり奥まで入って、観音様のすぐ前を通り、参拝させていただきました。お坊さん方の前まで行くと、経本でバサーバサーと風を起こし、まとめた経本でトントンと両肩を叩いていただけました。

なんだか心がすっきりとした気分です。
順路に沿ってもっと奥に行くと、裏の通路にたくさんの観音様が!
興味のある方は、護摩行は毎月17日にも行われているそうですので、実際に参加してご覧になってくださいね♪
通路の出口では、たくさんのかえるがいました。小さいものから、1mを超える大きいものまで、本当に様々な種類のかえるがいます。とてもかわいらしいので、写真を撮りすぎてしまいました。
如意輪寺を訪れるたびに、パソコンのかえるフォルダーが埋まってしまいます。(*_*;

 


 

当日は、精進弁当がふるまわれるということで、私もいただいてきました!
この日のために、約20人の方々が前日より仕込み、当日も4時から準備にあたっていたそうです。
精進料理とは、動物性の食材を避けたものです。そのため、なんだか物足りない感じがするかもしれません。しかし、こちらのお弁当は、たんぱく質も厚揚げなどで補い、どの食材にも出汁がよく染みていたので、とてもおいしく大満足できました。
準備にあたられた皆様のやさしさの味ですね。

 


 

13:00~
かえる舞が、熊本地震復興イベントの始まりを告げました。
東インド舞踊、フラダンス、南インド舞踊、ピアノ・フルート演奏と続きました。
本堂には観客の皆さまが大勢集まり、インド舞踊やフラダンスの美しさに目を奪われ、ピアノ・フルートの美しい二重奏にうっとりと聞き入りました。

 


 

次のイベントまで少し時間があったので、前回行かなかったところを探検してみました。
まずは、本堂横にあるお守りを見て回りました。
どのお守りにもかえるがデザインされています。なんと、絵馬にも!
さすが、かえる寺ですね
お守りの横にはかえる饅頭が置いてありました。
レーブ・ド・ベベさんで作っていただいているそうです。夏祭りや、お盆など、人が多く訪れるときに販売しているということでした。
せっかくなので、私も1つお土産に購入しました。
本堂とお守りの間にある休憩スペースで、かえる饅頭を少し味見。頭上の風鈴が風に揺れてリンリンとなり、とてもいい感じです( *´艸`)

かえる饅頭は、黒糖風味の生地がふわふわもちもちで、中のこしあんも甘すぎず、滑らかでした。
いくらでも食べられるほどおいしかったです。

お土産用だったのに、一人で半分食べてしましました(笑)
お腹もいっぱいになったので、探検を続けましょう。
くぐりかえるの横の階段を上ってみます。
階段の上にもたくさんの風鈴が飾られていました。こちらのほうが風の通りがいいのか、より風鈴の音が響いているように感じました。
どうやら、さらに上へ行く階段があるようです。こちらにも上ってみました。 上った先にはたくさんのかわいらしいかえるが!素敵な一言を持って迎えてくれました。
さらに奥まで行くと、150㎝はありそうな大きなかえるがいました。
そしてもっと奥にはとても大きな観音様。
こちらは大きさの想像がつきません。
こんなに大きいのに、外側からはまったく気がつきませんでした。

探検するとたくさんの発見がありますね。
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観音様の手前には、少し開けた場所がありました。
そこにもたくさんのかえるがいます。

おや?
なんだか見覚えのあるかえるがあります。

そう、くぐりかえるです。
こんなところにもあったのですね!
こちらは下のくぐりかえるよりもくぐりやすそうなので、またまた一人でくぐってみました。
今度は足が引っかかることもなく、無事にくぐることができました!
このかえるは良縁、仕事運、健康運をかなえてくれるそうです。

これで、仕事もプライベートも充実できそうです( *´艸`)

 


 

さて、そろそろイベントも始まりそうなので、本堂前まで戻ってみましょう。

提灯に明かりがついて、風鈴がそれを反射しています。とても幻想的で素敵な雰囲気です。
18:00~
本日3度目のかえる舞が始まりました。かえる舞は日本初だそうです。
獅子舞の動きに似ていますが、もっと軽やかで、座った姿はまさにかえるです。口を開け閉めすることができ、そのたびにカポカポと音が鳴ります。
子どもたちも興味津々で、かえる舞を楽しんでいました。
嬉野温泉「夢乃家」より、ちんどん屋さんがやってきました。
元気な歌声に、皆さん大盛り上がり!
「お祭りマンボ」「三百六十五歩のマーチ」に合わせてかえるも踊っていました。

全体が沸き上がったところで、南京玉すだれを披露されました。
「さて」と声を合わせて境内の皆様が一体になって盛り上がります。しだれ柳やヒラメなどたくさん披露されていました。
そして、バナナのたたき売り。リズムをとって楽しくバナナを売り捌いていました。
気前よくどんどん値下げをして、境内は笑い声であふれました。

ちんどん屋さんは熊本地震の募金活動をしており、今回のバナナの売り上げも、熊本地震へ寄付されるそうです。
おまちかね、ひょっとこの登場です!
個性的な顔をした様々なひょっとこが、音楽に合わせて独特のうごきで踊り、境内を周っていきます。ひょっとこ踊りを見に来られた方も、ひょっとこに握手を求めたり、逆にひょっとこから握手を求められたり。
手拍子をしながら笑っているうちに、ひょっとこたちは退場してしましました。
あまりに楽しく、あっという間に感じられました。
ラストを飾るのは白鷺会です。
大迫力の太鼓は体の芯まで響くようです。

なんと、白鷺会の演奏で、かえる舞を披露してくださいました。太鼓の力強い音色と趣深いかえる舞のコラボレーションは、ここでしか見られない貴重な体験です。

 


 

10:00に法話で始まり、19:30にかえる舞で終わるまでたくさんのイベントがあり、1日中楽しむことができました。
イベントだけでなく、如意輪寺としてだけでも見どころがたくさんあり、何度行っても楽しめる場所です。

暗くなり、提灯の明かりが目立つようになってくると、それを反射する風鈴もなお趣深くなってきます。 季節ごとに表情を変えるだけでなく、時間によっても全く違う表情を見られるなんて、すごくお得なスポットですね♪

夏祭りは終わってしましましたが、風鈴まつりは9月ごろまで続く予定ですので、ぜひ訪れて新しい発見を見つけてみてください!



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